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【後悔しない受験対策】意外な盲点「百日咳」たった1回で防ごう!三種混合ワクチン

  • 予防接種

  • 子どもの病気

2025.4.28

公開日

2025.4.28

更新日

2026.2.7

医療従事者が患者の腕に注射をしている様子

こんにちは!春日すぐファミリークリニック 院長の織田です。

ご家庭に、受験を控えたお子さまのいらっしゃる保護者の方にとって

💬普段から家族の健康は気になるけど、受験の年にはさらに気になる!

💬毎日がんばる姿を見ているからこそ、体調だけは崩してほしくない…

そう思うのが親心ですよね。

「受験に備えて、インフルエンザは予防しよう!」

そう考えておられる方は多いと思いますが、

実はインフルエンザ以外にも、感染症対策が必要な病気があることをご存じでしょうか?


それは「百日咳(ひゃくにちぜき)」という病気です。

乳幼児期に定期接種として受けていることがほとんどかと思いますが、この病気が今、思春期のお子さまにとって脅威となりつつあります。


今回は、学習への影響も大きい

  • 百日咳の特徴・予防

  • 三種混合ワクチンの重要性

についてお伝えします。

受験生にとって、体調管理は受験勉強と同じくらい大切です。
ぜひ最後までお読みいただき、お子さまの体調管理にお役立ていただければ幸いです。

🔸受験を無理ゲーにしないために:知っておきたい「百日咳」


百日咳とは、その名の通り、100日以上続くようなしつこい咳が出る病気です。


  • 数週間〜数ヵ月も咳が続く

  • 経過とともに症状が変化し、咳が最もひどく出る時期には、痙咳(けいがい)発作という激しい発作を繰り返す

という特徴があります。


特に夜間に発作が出現しやすいため、睡眠不足を招く原因にもなります。


また感染力が強いことから

  • 出席停止の義務

  • 学校・塾・家庭内感染の恐れ

などがあり、受験生にとってはさまざまなリスクのある病気だと言えます。

百日咳の症状の進行過程を説明した図。潜伏期(症状が出ない)、カタル期(風邪に似た症状)、痙咳期(強い咳と息苦しさ)、回復期(咳が落ち着く)の4段階に分かれ、それぞれの特徴と注意点がイラスト付きで示されている

主な症状

百日咳の主な症状は以下の通りです。

  • 軽い風邪のような症状

  • 数週間〜数ヵ月間、咳が続く

  • 「コンコン」という強い咳や、息を吸う時に「ヒュー」という音が出る

  • 夜間に咳がひどく出る

予防対策

百日咳の予防には、百日咳ワクチンの追加接種が有効です。

百日咳は、乳幼児の頃にかかると重症化し命に関わることから、定期予防接種の中に含まれています。

しかし、ワクチンの効果は4〜12年程度とされていて、乳幼児期の定期接種から10年も経つと、多くの人が百日咳に対する免疫を失っていると考えられています。


国の調査によると、百日咳の患者数は近年増加傾向にあることが知られています。

現在、すでに昨年1年間の患者数を超え、過去最高のペースで増加しているとの報告もあります(2025年3月時点)。

年齢別の患者割合では、10〜19歳が約60%と最も多く、次いで5〜9歳が約20%となっています。

そのため

  • 小学校入学前

  • 11〜12歳時

に追加接種することが推奨されています。もしこの年齢を過ぎていても、任意の年齢でワクチンを打つことができます。

追加接種の場合には百日咳単独のワクチンではなく、三種混合(DPT)ワクチンを接種することになります。


三種混合(DPT)ワクチンとは…

  • 百日咳・ジフテリア・破傷風の3つの病気を予防できるワクチンです

  • 追加接種は1回でOK

  • 皮下注射(インフルエンザの予防接種と同じ方法)をします

🔸追加接種、冬では遅い?あえて今受ける3つの理由


ワクチン接種と聞いて、

💭冬になってからでもいいんじゃない?

💭まだ早いよね

と思われる方もいらっしゃるかと思います。

しかし、冬が近づいてから接種を受けようとする場合、次のようなリスクが懸念されます。

①冬は在庫不足になりやすい

ワクチンの在庫には限りがあります。

冬は希望者が増えるため、ワクチンが一時的に不足することもあります。

打ちたい時期に在庫がなくて予防できない…なんてことも。

②効果が発揮されるまでに時間がかかる

ワクチン接種後、その日からすぐに予防効果があるわけではありません。

効果が発揮される(抗体が定着し、感染しにくくなる)までに、通常数週間ほどかかります。

そのため直前の接種では、本当に予防したい時期に十分な効果を得られない恐れがあります。

③接種前に感染してしまうリスクも

百日咳は、1年を通して感染するリスクのある病気です。

発症によって勉強に集中できない期間があると、学習計画への影響が心配されます。



上記の理由などから当院では、冬に限らず通年で三種混合ワクチンの追加接種をおすすめしています。

特に、5月から夏にかけては体調を整えやすく、受験シーズン本番を迎える前の予防対策として、接種に最適なタイミングといえるかもしれません。

🔸安心の備えで全力投球!受験生の健康を応援します

受験は、お子さまがこれまで努力してきた成果を発揮する大切なチャンス。

長い受験シーズンを全力で戦うために今からできること、その一つが三種混合ワクチンの追加接種です。

夏頃までに追加接種を行えば、来年の冬まで、長期間にわたって効果が期待できます。

安心のための大切な備えとして、早めの追加接種を検討してみてはいかがでしょうか。


【三種混合(DPT)ワクチンの費用・予約方法】

  • 費用:5,000円(税込)

※自費診療となります

  • ネット予約は24時間・365日OK!

※当日予約も承ります


▶ご予約はこちら


春日すぐファミリークリニックでは、ワクチン接種に関するご相談・お問い合わせを受け付けております。

どんな小さなお悩みや不安でも、ひとつずつ丁寧に解消していけるよう、スタッフ一同サポートいたしますので、どうぞお気軽にお声がけください。


▶予防接種について詳しくはこちら


それではまた、次のコラムで!

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