春日すぐファミリークリニック

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【医師監修】大人ニキビと思春期ニキビ、何が違う?クリニックでできる相談・治療を解説

2026.6.5

こんにちは!春日すぐファミリークリニック 院長の織田です。

「またあごにニキビができた…」
「子どものニキビ、皮膚科に行くべき?」

ニキビの悩みは、年齢を問わずとても多いご相談のひとつです。

なかには「ニキビくらいで受診していいのかな」とためらってしまう方もいらっしゃいますよね。

でも実は、ニキビは“皮膚の炎症”という体のサイン。

早めにご相談いただくことで、悪化やニキビ跡を抑えやすくなります

そして当院のような総合診療(かかりつけ医)でも、お薬を使った基本的なニキビ治療のご相談を承っています。

今回は「大人ニキビと思春期ニキビの違い」から「クリニックでできること」まで、わかりやすく整理してみました。

🔸 大人ニキビと思春期ニキビ、実は原因が違う

同じ「ニキビ」でも、できやすい場所も原因も少し違います。ここを知っておくと、ケアの方向性が見えてきます。

思春期ニキビは、10代に増える皮脂の分泌が主な原因。
皮脂腺の多い額・鼻などのTゾーンや、背中・胸にできやすいのが特徴です。

一方、大人ニキビは20代以降に出やすく、あご・口まわり・フェイスラインに繰り返しできやすい傾向があります。

皮脂の多さだけでなく、乾燥や肌の乾き、ホルモンバランス、ストレス、睡眠不足、スキンケアなどが複雑に関わることがあります。

思春期ニキビ

大人ニキビ

年代

10代が中心

20代以降

できやすい場所

Tゾーン(額・鼻)、背中・胸

あご・口まわり・フェイスライン

主な原因

皮脂の分泌が増えること

皮脂+乾燥・ホルモン・生活習慣など複合的

ケアの軸

皮脂のコントロール

保湿・生活習慣・刺激を減らす

ポイントは、大人ニキビは「皮脂が多いだけ」が原因ではないこと。

だからこそ、思春期と同じケアをしても改善しにくいことがあるんです。

🔸 ニキビは進行する|白→赤→膿のサイン

ニキビは放っておくと、段階的に進んでいきます。

  • 白ニキビ(初期)… 毛穴が詰まり、皮脂や角質が閉じ込められた状態。炎症はまだありません。

  • 赤ニキビ … アクネ菌が増えて炎症が起きた状態。赤く腫れ、痛みを伴うこともあります。

  • 膿ニキビ … さらに悪化して膿がたまった状態。ニキビ跡が残りやすくなります。

赤みや膿をもったニキビは、跡として残りやすいのが心配なところ。
だからこそ、白ニキビ・赤ニキビのうちに手を打つことが大切になります。

「ニキビ跡になってから」より「なる前」のご相談が、結果的に近道になりやすいです。

🔸 当院でできるニキビの相談・治療

「ニキビは美容皮膚科じゃないとダメ?」と思われがちですが、そんなことはありません。

総合診療クリニックでも、診察のうえで保険診療によるニキビ治療のご相談を承っています。

当院でご相談いただける主な内容は次のとおりです。

  • 塗り薬(外用薬)… 毛穴の詰まりや炎症にアプローチするお薬を、症状に合わせて選びます

  • 飲み薬(内服薬)… 炎症が強い場合などに、症状や体質をみながら検討します

お薬の種類や量は、炎症の強さ・できている場所・年齢・生活習慣・月経周期などをふまえて、医師が一人ひとりに合わせて調整します。

市販薬で迷い続けるより、肌の状態に合った方法を選びやすいのが、受診のメリットです。

🔸 今日からできるおうちニキビケア

治療と合わせて、毎日のセルフケアも大切です。
思春期・大人ニキビどちらにも共通する基本を、4つにまとめました。

① 洗顔はやさしく、1日2回まで
ぬるま湯で、よく泡立てた泡でやさしく。ゴシゴシこすったり、1日に何度も洗いすぎたりすると、かえって皮脂が増えることがあります。

② 皮脂が多くても保湿は必須
肌が乾くと、皮脂がさらに出やすくなることがあります。オイルフリー・ノンコメドジェニック(毛穴が詰まりにくい)と表示された製品を選ぶのがおすすめです。

③ 食事は脂質・糖質を控えめに
脂っこいもの・甘いものを摂りすぎないこと。ビタミンB群・Cを含む野菜・果物・魚を意識すると、肌の調子を整えやすくなります。

④ 睡眠とストレスを整える
睡眠不足はホルモンバランスや皮脂分泌に影響します。しっかり眠り、適度にリラックスする時間を持ちましょう。

🔸 こんなときは受診を|受診の目安

次のようなときは、早めのご相談をおすすめします。

  • 同じ場所に繰り返しできる

  • 赤みや痛みが強い、膿をもっている

  • 市販薬を使っても改善しにくい

  • ニキビ跡が気になってきた

  • 「保湿しているのに悪化する」「フェイスラインに長く残る」(大人ニキビに多いサイン)

気になることがあれば、診察時にお気軽にお声がけください。
あなたの肌の状態に合ったケアの進め方を、一緒に考えていきます。

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🔸 よくある質問

Q1. 大人ニキビと思春期ニキビでケアは変えたほうがいいですか?

A. はい、方向性が少し異なります。思春期ニキビは皮脂のコントロールが中心、大人ニキビは保湿や生活習慣を含めた複合的なケアが中心になります。同じケアで改善しにくいと感じたら、肌質に合わせて見直すのがおすすめです。

Q2. 春日すぐファミリークリニックでもニキビは相談できますか?

A. はい、ご相談いただけます。診察のうえで、保険診療による塗り薬・飲み薬などのご相談を承っています。専門的な処置が必要な場合は、適切な医療機関へのご紹介も行います。

Q3. ニキビ跡が残らないか心配です。

A. 赤ニキビや膿をもったニキビは跡が残りやすいため、早めの段階でご相談いただくことが大切です。「跡になってから」より前のタイミングでの受診をおすすめします。

Q4. 市販薬で様子を見てもいいですか?

A. 軽い場合は市販薬で経過をみる選択もありますが、合わないケアを続けると治りが遅れることがあります。改善しにくい・繰り返す場合は、一度ご相談ください。

🔸 ひとりで悩まず、まず相談を

ニキビは、年齢やタイプによって原因もケアも変わります。そして「皮膚の炎症」というサインでもあるため、早めの対応が悪化や跡を抑えるうえで大切です。

春日すぐファミリークリニックは、お子さまからご高齢の方まで安心して通える、地域のかかりつけ医です。

「ニキビくらいで…」と遠慮なさらず、気になったときにいつでもご相談ください。あなたの肌に合ったケアを、一緒に見つけていきましょう。

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※ 本コラムは一般的な情報提供を目的としたものであり、診断・治療方針は診察により決定します。効果・経過には個人差があります。

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